スタッフブログ
2015年3月 2日 月曜日
帯状疱疹について
まだ寒さは残っていますが、だんだんと暖かくなってきましたね^^
暖かくなるのは嬉しいんですが、季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。
ちょっと注意したい事があったので、以下の写真をアップします。

写真は先日、左下の歯の痛みを訴え来院された患者さんです。
写真の公開を心良くOKして下さったKさんありがとうございます。
患者さんが痛みを訴えていた歯には深い虫歯があり、虫歯の処置を行ったのですが写真のように口唇の左下のみに水ぶくれがあり、痛みは鋭い痛みで左側の神経支配領域に広範囲に及んでいたので、皮膚科の受診をお勧めしました。
患者さんが皮膚科を受診したところ、帯状疱疹と診断されました。
帯状疱疹は、子供の頃にかかった水ぼうそうなどのウィルスが神経節に潜んでいて、
免疫力が落ちた時、そのウイルスが表に出てきて皮膚に水泡を作る病気です。
患者さんは現在、薬を飲み症状は緩和しています。(良かったです。)
お仕事が忙しくお疲れだったようです。
痛みは多角的に考える事が必要ですね。
患者さんからは、先生からの一言が無ければ皮膚科に行かなかった、と言っていただきました。
皆様も体調を崩さないようご自愛下さいね。
目黒そふえ歯科
院長 祖父江 学
投稿者 目黒そふえ歯科